宇宙ショーへようこそ

『宇宙ショーへようこそ』観ました。

作画は本当に素晴らしかった。
宇宙の世界観も観ていてワクワクできた。
純粋に児童向けアニメとしての完成度も高いと思った。

ただ、１３０分は長すぎるだろ。
そんなに、濃い内容でもないのに。

子供飽きるっての。

アニオタ向けというよりは、家族で観られるようなアニメ映画。
僕の中では『サマーウォーズ』と比べてしまうので、どうしても評価が落ちてしまうのかな・・・。

興業的にどうだったのだろう？
深夜に、冒頭３０分だけ放送してしまうなんていう、
大胆で初の試みをしていたと思うけど、
やるなら、YouTube等で全世界に無料で放送すべきだった。
（やってたのかな・・・？）

せっかくの、家族で観れる映画なのに、深夜に放送したら子供観れねーじゃん。
アニプレさん賭けてたんだろうに・・・。

舛成孝二監督だけあって、『かみちゅ』っぽいところも多かったな。
子供達がいきなりでも変な生物・環境に慣れていく様とか。


物語の内容としては、「初めてのおつかい」ですね。
別におつかいしてる訳じゃないですけど、
子供達が保護者の元を離れて、自分たちで行動する中で成長する様ですね。

・・・まぁやっぱり、修学旅行ですね。
小学生の修学旅行で、親と先生の元を離れて、
自分たちだけで見知らぬ地を行動するってのは近いですね。

修学旅行というより、留学に近いかな。
世界うるるん滞在記的な・・・。

まぁ、なんにしても、子供達だけで、
手探りで初めての社会経験を通して、色々学んでいく様は感動する場面もありました。

ただ、最後のまとめ方がいまいちだったですね。

あとは・・・「ヒーロー論」みたいなのに触れてる気がしたけど、
良く分からなかったな。というか、普通だったな。

最後のクライマックスで、お姉ちゃんが親戚の妹の娘への嫉妬？的な感情。
成長した故に出来る、兄弟の溝？じゃないけど、なんて言うのか分かんないスけど、
あの感情は理解できたな。


個人的にはいまいちでしたけど、評価は結構高いので、オススメしますよ。

久しぶりに、更新なのに適当だなー・・・

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